INTERVIEW

田村葵

  1. ホーム
  2. 人を知る
  3. 田村葵

2023年4月入社 総務部総務課 地域密着の会社で、取得した資格を生かし奮闘中

田村葵

田村葵

入社を決めた理由、きっかけは何ですか? 取得した資格が生かせ、地域密着と安定感のある会社へ

高校では、事務職を目指すビジネス系列で学び、将来は事務の仕事がしたいと思っていました。在学中に取得した「簿記準2級」や、「電卓1級」などの資格が生かせる企業を就職担当の先生と探し、三次衛生工業社の他、市外の企業も3社、応募前見学させてもらいました。その中でも、企業説明がとても詳しく、対応が丁寧だったのが三次衛生工業社でした。人事担当者の方の雰囲気もとても良かったのを覚えています。業務が地域に密着していて日々の生活に関わりのある仕事であり、長く働けるという安定感があるのもいいなと思い、入社を決めました。

普段どんな仕事をしていますか? し尿の売上処理や汲み取り予約、電話対応に励む日々

メインはし尿の売上処理です。汲み取り作業が終わった翌日に届く伝票を見て、すでに支払い済なのか、振り込まれていないか、請求書を作成するのかを確認。し尿の売上に関する全般を担当しています。汲み取りの予約や管理も担当していて、電話で依頼があればパソコンに入力する他、定期汲み取りの予約をしている人の入力、汲み取り日の確認などを行っています。スケジュールは紙とタブレットの両方で管理していて、翌日の予約一覧を紙に印刷し、作業する人が持っているタブレットにパソコンから情報を送ります。
汲み取りに行ったときに不在だった人が、会社に支払いに来られることがあり、その対応も業務の一つ。電話対応も大切な仕事で、てきぱきと対応するのはもちろん、同姓同名の人がいたり、地図に番地がない場所を言われたりするので、しっかりと確認するようにしています。

し尿の売上処理や汲み取り予約、電話対応に励む日々

困ったこと、辛かったことをどう乗り越えましたか? 難しい電話対応は、優しい指導で日々学ぶ

電話対応で、聞き取るべき情報が足りないことがありました。「その日は在宅しているか」「支払方法は?」「何時に来てほしいのか」といった情報の他、トイレが多く設置されている会社で「この便槽を」と指定がある場合もありますので、確認が必要です。特に仮設トイレの汲み取り依頼などで、場所が地図にない場合、設置担当者に教えてもらったり、目印を聞いたりして、作業員に迷惑がかからないようにせねばりません。産業廃棄物の回収の電話では、「袋の回収をしてほしい」という依頼があるのですが、その袋の呼び方もいろいろあって戸惑いました…。しかし、困ったことがあるたびに、総務課の皆さんが優しく教えてくださり、乗り越えることができました。時間があるときにリサイクルステーションや浄化槽、バキュームカーの仕事を見学させてもらった経験も、業務の理解につながったと思っています。

今後挑戦したいことを教えてください。 子育てと仕事の両立ができる優しい社風と、地域に溶け込んだ姿

今はまだ、将来のことを考えることはありませんが、先輩の中には育休を取得されている方や、子育て中の方もおられて、「子育てと仕事との両立はできるのだな」と思います。時にはお子さんの急な病気で「すぐに帰らないといけない」というシーンもあるのですが、皆さん「大丈夫よ」と優しく送り出す雰囲気があります。 三次衛生工業社の社長は、地域でもとてもよく知られていて、いい意味で有名な方です。また、し尿の汲み取り担当の人は、長い間同じエリアを担当し、名前を覚えてもらっていて、すっかり地域に溶け込んでおられます。地元に密着した業種だからこそ、看板を背負って頑張る皆さんの姿が、とてもいいなと思っています。 今後は仕事の幅を増やすことが目標。リサイクルにも少し興味があります。

子育てと仕事の両立ができる優しい社風と、地域に溶け込んだ姿

メッセージ

三次衛生工業社の仕事は、仕事内容にもよると思いますが、残業が少なめです。年間のスケジュールが年始に公開されるので、予定が立てやすく、趣味などの時間も充実すると思います。自分のペースを大切にしながら仕事ができますよ。

田村さんの一日の流れ

  1. 7:50 出社

    タイムカード打刻、掃除などを行います。

  2. 8:30 朝礼

    月曜は朝礼後業務開始、し尿に関する売上処理を行っていきます。

  3. 12:00 昼休憩

    持参したお弁当を持参しています。

  4. 13:00 業務再開

    売上処理、入金チェックなど行います。

  5. 15:30

    明日の予約チェック、リスト印刷、郵便局へ郵便物の投函など行います。

  6. 17:00 退社