INTERVIEW

上川有花

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上川有花

2022年6月入社総務部総務課子育てに理解のある会社で、日々ステップアップしていく

上川有花

入社を決めた理由、きっかけは何ですか？職場の雰囲気と定時退勤で、仕事と子育ての両立が叶う環境

入社前は、医療事務の仕事に従事し、勤務時間も休日もあまり気にせず働いていました。しかし、結婚して家族が増えると、土日出勤で勤務時間が19時までの仕事と、子育てとの両立が難しく、だんだんと転職を考えるようになりました。経験のある事務職がいいなと思い、ハローワークに行ったところ、紹介されたのが三次衛生工業社でした。職場見学に伺うと、子育て中の人も産休を取得中の人もいらっしゃるし、過去に勤務していた人もお子さんの送迎をしながら働いていたと知り、安心しました。「インスタ見ています」という話題で盛り上がったんですよ。勤務は17時までで残業もないうえに、職場の雰囲気や人間関係がとても良いなと感じ、入社を決意。最初は8時出社が大変でしたが、子どもの成長と共に、だんだん楽になっていきました。

普段どんな仕事をしていますか？浄化槽に関する売上請求と電話対応を一つひとつ確実に

私は「浄化槽」を担当していて、浄化槽に関する売上請求と、電話対応が主な仕事です。売上請求業務では、前日に行われた作業内容を、翌日売上処理し、請求書を作成して郵送。企業などは、ひとまず0円で売上処理し、締め日にまとめて請求します。口座引き落としの場合は、金額があっているかを1週間かけて確認します。電話対応では、し尿の汲み取り依頼や、仮設トイレの撤去依頼、浄化槽の故障連絡、産業廃棄物に関するリサイクルの電話など、さまざまな内容を取り次ぎます。会社の顔となる大事な仕事ですから、気は抜けません。これらの仕事の合間に、来月浄化槽清掃に行く旨を印刷したハガキを作成し、毎月200通くらい投函します。毎月21、22日の2日間は、タイムカードで有給休暇の取得などを2人で確認し、ダブルチェック。他にも入金一覧の確認や日計表の作成など、仕事は多岐にわたります。1カ月、1日の流れを把握しつつ、確実に業務をこなしていっています。

困ったこと、辛かったことをどう乗り越えましたか？理解しないと対応が難しいことは、とにかくメモして対策

入社前に「分からなくて当たり前、大丈夫」と言っていただきましたが、仕事内容を理解するのは本当に大変でした。電話をとっても、何を聞いたらいいかも分からない状態。　例えば浄化槽は、「人槽」や型式で金額が決まるのですが、「人槽が大きいが利用者は1人なので」と相談を受けた場合、何らかの対応が必要になってきます。どうすべきか分からなかったら、管理課につなぐなどの対応をせねばなりませんし、最初のころはミスもありました。止めるにしても「中止抜き取り」「廃止抜き取り」「保留」などがあり、技術課とのやり取りも多くあります。いずれにしても、理解していないと対応が難しいなと実感しています。最初のうちはとにかく「聞く」ことに徹し、メモをとるほか、時にはパソコン画面のスクリーンショットを撮っておく、マーカーを引くなどの対策を徹底。だんだんと、答えられるようになり、説明ができるようになった自分に、成長を感じています。

今後挑戦したいことを教えてください。子育てへの理解もあり、いざという時のバックアップ体制は万全

子どもがまだ小さいので、熱が出たり病気になったり。子どもの病気が私にうつって、2週間近く休まないといけないときもありました。とても心苦しかったのですが、「子どもは熱を出すもの、気にしないで」「早く治してね」と優しく言っていただき、仕事もフォローしてくださいました。いざというときのバックアップ体制があること、子育て中であることを理解して受け止めてくださる雰囲気がありがたかったです。復帰してからは、もちろん頑張りました！わが社の仕事は、ミスをしても誰かがフォローする、チームプレーが良いところ。また、小さな感謝を、コインを贈ることで伝える「サンクスギフト」があるのも、わが社らしくていいなと思っています。

メッセージ

今の世代は「Z世代」などと表現されますが、やはり10代20代で経験する礼儀やマナー、上下関係は、どれも大事だと思います。仕事はできるけれど愛想がない、信頼してもらえない、頼みづらい…。そんな人ではなく、「愛嬌があるよね！」って思われるような、よい人間関係が構築できるような人と、一緒に仕事ができたらなと思っています。