INTERVIEW

渡邉晃介

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2024年5月入社 環境事業部 業務課 全ての出会いと経験を糧に、ここで叶えたい「自分らしい働き方」

渡邉晃介

渡邉晃介

入社を決めた理由、きっかけは何ですか? まるで家族のような親近感とコミュニケーション

高校では福祉系列のコースで学びました。卒業後は介護施設に就職し、およそ1年間勤務。ほとんどが室内での仕事で夜勤もあり、自分の中で次第に「日中の屋外で体を動かす仕事をしたい」という思いが強くなりました。そんな頃に友人が勧めてくれたのが、三次衛生工業社です。介護施設を退職後、まずはアルバイトとして2週間働き、いろいろな部署の仕事を経験しました。すると、どこへ行っても先輩社員が気さくに話しかけてくれたのです。前職は年上の女性が多く、距離感を感じることが多かったのですが、ここでは誰もが家族のように受け入れてくれました。ずっと働き続けられる会社だと確信し、正式に入社しました。

普段どんな仕事をしていますか? 一人立ちできる日を目指し、分別と回収で経験を積む

まだ資格を持っていない新人ですので、リサイクルステーション内での分別作業と、産業廃棄物収集車に同乗しての回収補助作業の2つが主な業務です。分別作業はプラスチック、紙、がれき、木、布などに大別した後、プラスチックであればリサイクルごみ、焼却ごみ、埋め立てごみなどに細分化。先輩社員はごみを見ると同時に仕分けの判断をしていますが、経験が浅い私は分別の基準で悩むことが多いです。分からないときには迷わず先輩や上司に質問。何度も尋ねていますが、嫌な顔などせず終えてくれます。回収補助作業は、コンテナ外の廃棄物を手積みでトラックに乗せる仕事。作業と並行して収集のやり方やマニフェストの記録方法などを勉強しています。

一人立ちできる日を目指し、分別と回収で経験を積む

困ったこと、辛かったことをどう乗り越えましたか? 仕事には道理があると気づき、理解が深まる

正直に言って、ごみの分別がここまで細かいとは思っていませんでしたので、最初はものすごく戸惑いました。必死で覚えようとしましたが、なかなか頭に入りません。ところが、分別されたごみがどう処理されるのかを知り、なぜそのように分別しなければならないのかが分かると、次第に覚えられるようになりました。回収作業では、下ろす時のことを考えて積み込みをすると、後の作業がスムーズです。この仕事は単なる力仕事だと思っていました。しかし実際には全ての作業手順に理由があり、体力と同時に頭も使う仕事なのだと実感しています。今は作業を止めて考えなければならないときが多いのですが、考えながら手も動かせるよう、経験を重ねていきたいです。

三次衛生工業社の良いところは? 社内にも社外にも広がってゆく人間関係が魅力

何と言っても人間関係の良さでしょう。男社会で上下関係が厳しいのではないかと思っていましたが、若手でも年配の人でも気軽に話せる雰囲気です。困ったことがあればみんなが助けてくれるので、とても心強く思っています。残業は長くても1時間。定時で終わることも多く、平日にプライベートの時間も確保できます。日々たくさんのごみを回収し分別していますが、ごみが片付いていくとき、やった者にしか分からない達成感が湧いてきます。また、この仕事はお客様にも社会にも感謝されること、回収作業を通じていろいろな企業の人とのつながりが生まれることにも、大きなやりがいと喜びを感じています。

社内にも社外にも広がってゆく人間関係が魅力

メッセージ

仕事を探すとき、「早くしないと」と焦ったり、「見つかるだろうか」と深刻に考えたりしがちです。試用期間やアルバイトなどで仕事を体験できる会社があれば、肩の力を抜いてトライしてみることをお勧めします。給与面だけでなく、自分がやりたいと思えることなのか、続けられる仕事なのかも考える期間を設けてみてはいかがでしょう。

渡邉さんの一日の流れ

  1. 7:00 出社

    アルコールチェックなどを済ませ、仕事の準備をします。

  2. 7:20 朝礼

    体操、1日の仕事の流れを共有し、免許証のチェックを行います。

  3. 7:30 作業開始

    分別作業または回収補助の業務を行います。

  4. 12:00 昼休憩

  5. 13:00 業務再開

    昼ミーティングで午後の仕事を確認後、作業を継続します。

  6. 16:30 退勤

    残業がない日は退勤し、買い物や友人との交遊などの時間を過ごします。