2021年入社 総務部総務課 総務はお客様にとって大切な窓口、会社の顔。
総務の対応で会社の評価が決まる
西岡やよい
入社を決めた理由、きっかけは何ですか? 仕事と子育ての両立を目指し転職。
SNSからあふれる雰囲気の良さ
前職は結婚式場のパティシエでした。子育てしながらの土日出勤や早朝・深夜勤務は大変なので転職を決意。パソコン、タイピングが好きだったので「事務職がいい」と思っていました。求人サイトや企業の採用ページを中心に「一般事務」で職探し。複数社を比較する時に会社のホームページやフェイスブックページを見て、三次衛生工業社の楽しそうな雰囲気に興味が湧いたんです。飲み会の動画、研修会、社員旅行、みんな仲が良さそうでした。同じ仕事をするなら楽しくしたいと思って、面接に進みました。面接だけで会社全体の雰囲気は分かりませんが、面接官の優しそうな人柄や勤務条件に魅力を感じて入社しました。
普段どんな仕事をしていますか? ビジネススキルを活かし、チームワークで事務職に専念
し尿汲み取りや浄化槽点検の売上・請求業務と郵便物の取り扱いが中心です。他に産業廃棄物処理や仮設トイレのレンタル、特殊作業などの売上集計、一般家庭ごみ許可収集のデータ入力、電話対応といった事務職全般の業務は4~5人の課員で手分けしています。ビジネス専門学校でパソコン操作やビジネスマナーを学んでいたので、仕事の上でも役に立っています。特殊な事業なので業務に慣れるまでは大変だったけど、理解できると楽しくなります。パソコン操作が分かっている人の方が仕事の理解は早いんでしょうけど、未経験者でも問題ないんじゃないかな。社員同士のコミュニケーションも円滑です。男性が多い職場だけど、男女問わずわいわいと楽しそうにやっています。
困ったこと、辛かったことをどう乗り越えましたか? 顔が見えない電話だからこそ、相手を思いやる対応をしたい
し尿や浄化槽、産業廃棄物など日常ではあまり知られていない特殊な仕事なので、仕組みに理解が及ばないことがあるんです。帳簿に書いてあることが何のことなのか分からなかったら、売上管理をする上で個々の処理が関連付けられません。現場を見る研修もあり、同行させてもらって初めて理解できました。電話対応は個人のお客様とのやりとりが多く、ビジネスマナーとは少し違った気遣いも必要でした。新規に外国人のお客様からし尿汲み取りの依頼があったときは、敬語や難しい言葉を使わないように工夫しています。高齢のお客様には大きな声ではっきりと話すように心掛けています。総務はお客様にとって唯一の窓口ですし、会社の顔でもあります。総務の対応で会社の評価が決まると思って丁寧な接客を心掛けています。
仕事のやりがいは?それをどんな時に感じますか? 地域に貢献する作業員を陰で支える、総務の仕事に誇り
専門学校で学んだ接客スキルがそのまま生きています。「いい対応だね」と言われたらうれしいです。お客様の声が総務課に直接届くことはあまりないんですけど、作業員の働きが地域に貢献していて、それを私たちが裏で支えている、そんな組織の一員であることを誇りに思います。人に喜んでもらうことが好きなので、お客様に対しても社員に対しても、相手のことを一番に考え行動することで喜んでもらいたいです。三次衛生工業社の仕事はどれも、作業員とのやり取りが大切。情報共有、管理、連絡がしっかりできてなかったらお客様に迷惑がかかります。ミスやトラブルがないことが一番なんですが、万一ミスがあっても周りがカバーしてくれる体制なのが心強いです。
メッセージ
就職に対して不安になるのはみんな一緒。周りに聞いて教えてもらい、自分でやることで自信が付きます。事務職の経験がなくても心配はいりませんよ。役立つのはエクセル操作ぐらいです。異業種での事務経験は、むしろない方がいいかもしれません。私は転職して、安心と安定を得ました。時間が決まっているので働きやすく、生活設計もできます。子育てしながら働くなら絶対にこの仕事だと思いました。
西岡さんの一日の流れ
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7:50 出勤
出勤後、8:30まで掃除をします。
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8:30 朝礼
朝礼と連絡事項の共有の後、売上や請求の処理や入金入力済のリストチェックをします。
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12:00 昼休み
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13:00 各種総務業務
全日分の産廃売上集計や浄化槽の作業員連絡、新規登録など入力処理をします。
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16:00 当日の各種集計
作業員が持ち帰った伝票や現金売上の集計をします。
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17:00 退勤