INTERVIEW

河村美希

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河村美希

2019年入社環境事業部片付け本舗気遣い一つで、お客様からも、近隣からも喜ばれる仕事に

河村美希

入社を決めた理由、きっかけは何ですか？会社全体の雰囲気の良さと社長の人柄に入社を即決

専門学校を卒業して初めて就いた仕事が自分に合わなくて、辞めてしまいました。「次こそ自分に合った仕事をしたい」という気持ちで就職活動をする中、ハローワークで斡旋してもらったのが三次衛生工業社でした。この会社のことはその時初めて知ったんですけど、業種は何であれ自分らしく働ける会社じゃないかなって思って、すぐに面接。社員のみんなが笑顔で接してくれて雰囲気が良くて、社長も初対面の私にフレンドリーでした。この会社なら楽しく仕事ができると思って、入社することにしました。専門学校でパソコンの資格を取っていたので、経験はなかったけど総務関係の仕事を希望。入社後の1年は総務課で働いていましたが、「女性の活躍できる会社にしたい」、「女性でも現場作業ができる環境づくりを目指したい」、「新規開拓事業の「片付け本舗」はお客様の安心感やコミュニケーションが大切だから女性の力が必要」、そのチャレンジの先駆けとしてそれから片付け本舗をやってみないか？という社長の誘いに乗って配属になりました。

普段どんな仕事をしていますか？良好な社員間のコミュニケーションで、家の片付けをこなす日々

依頼があった家に溜まった大量の家財の片付けをしています。空き家だったり、人が住んでいる家だったり、解体前の家を片付けることも。1軒の家を片付けるのに、だいたい1日から4日くらい。片付ける物や分別する物の量によって変わります。ありがたいことに依頼も多く1カ月以上先まで予定が決まっているので、雨や雪が降っても作業は続行。次に待ってくださっているお客様のためにもスケジュール厳守なんです。見積もり担当者が描いてくれる見取り図を元に片付けをするんですが、お客様の大切な家財ですから要・不要を間違えて廃棄してしまう訳にはいきません。だから実際には現場で最終確認しつつ物を見ての判断になることが多いです。片付け本舗は、社員同士で冗談も言い合える間柄。よく、他の部署の人から「片付け本舗は仲がいいね」って言われますよ。社内のSNSがあって、若い人がけっこう活発に投稿しています。社長も毎日コメントをつけてくれます。

困ったこと、辛かったことをどう乗り越えましたか？市町によって異なる分別カテゴリーを覚えることが重要

総務課にいた頃は初めての仕事ということもあって緊張していました。クレーム対応では先輩が代わってくれて助かりました。頼れる人が身近にいて良かったです。今は、ゴミの分別を覚えるのに苦労しています。依頼されるお客様の住む市町ごとに分別ルールが違うので覚えるまでに時間はかかりました。でも覚えないと分別に時間がかかりますし、スケジュールは1カ月先まで決まっています。予定通りに仕事を進めるためには、各地域の応じた分別基準をしっかりと身につける事が大切です。各地域によって分別ルールが違うのですが、ルールを覚えたと思ったら別の市での作業に入ることもしょっちゅうあります。でも現場は一人ではないので先輩や同僚と相談や話し合いながらできるので安心です。

仕事のやりがいは？それをどんな時に感じますか？依頼者にも喜ばれる、近隣への挨拶や気遣い

何といっても、長期の現場や少人数の現場で作業が完了したときの達成感でしょう。全部出してみて「もう何もない」という状態になったときは感無量ですよ。また、現場や工程によって日々の作業が違うので、同じことの繰り返しにならない点も毎回新鮮でいいですね。片付け作業は、トラックへの積込も必要なので現場の近くに車を駐車しなければなりませんし、大きな音も出ます。作業前には、ご近所への挨拶や気遣いを欠かしません。手間はかかりますが、依頼者ではない近所の方から「きれいになったね」と声を掛けてもらえることも。結果として、物が片付くだけでなく、心の面もスッキリなるという事でお客様にも喜んでもらってます。社員同士の良好なコミュニケーションも仕事をしやすいですね。若手が多い現場ですが、ベテランも活躍していますし、幅広い世代が働く会社だと思います。

メッセージ

「片付け」と聞くと体力勝負のイメージがあると思いますが、体力はチームでカバーし合えますし、身体も慣れてきます。覚えることはたくさんあるけど、ゆっくりで構いません。分からないことはサポートしますので、できることを少しずつやっていきましょう。周りがみんなフレンドリーだから、人見知りでも気軽に働ける職場です。あまり緊張しないで会社を訪ねてきてほしいです。