ごあいさつ

人に感動・共感のサイクルをもたらす環境創造サービス

世界的に環境問題がクローズアップされる昨今、人間の生活が豊かになる一方で地球環境は危機的な状況に追い込まれています。人々が生きていくうえで、心身ともに豊かな生活を求めることは決して悪いことではありません。しかし、大量生産・大量消費による“経済”を優先した結果、それらを長年に下支えしてきた“地球環境”が悲鳴（水・食料・エネルギー等の資源枯渇・海洋プラスチック・温暖化・自然災害etc）をあげています。また、日本国内に目を向けると2050年頃には人口減少の加速と超少子高齢化社会（労働人口減少）の到来という二重の問題を抱えることになります。このような「社会が縮む」という状況では、昭和から平成時代に慣れ親しんだライフスタイル（社会の仕組み・知識・文化・価値観など）が通用しない時代に突入しようとしています。これからは地球環境の再生・維持と豊かな暮らしづくりを両立させるため、「環境・社会・経済の統合的向上」に、人々の知恵と情熱を注ぐ必要があります。このような時代の大転換期には、その実現のために私たち一人ひとりが改めて「パラダイムシフト（考え方や価値観の変革）」して、「何ができるか？」「何をすべきか？」を考え、行動する時が来ています。
私たち、三次衛生工業社は昭和30年に創業以来、環境・衛生事業にひたむきに取り組んできました。私たちは「環境・社会・経済の統合的向上」を追求し、感動と共感をもたらすサービスを提供し続けることを目指しています。私たちの信念は、人と地域社会を幸せにすることです。私たちはサービス業を営む中で、「人財がサービスの価値を創る」という考え方を大切にし、社員たちを育て・磨きながら、彼らが喜びと誇りを持ち、楽しく有意義に感じられる人財づくりにも力を入れています。そして、活き活きした社員たちが、サービスを通じてお客様や地域の皆様を喜ばせ、感動を与えることで、共感を生み出し、環境問題や地域社会協力に関心を持ってもらうことを目指しています。お客様や地域の皆様と私たちがつながり協力し合うことで「環境・社会・経済の統合的向上」が実現していくと信じています。このような理念のもと、地域の方々と共に手を取り合い、心身ともに豊かで、持続可能な社会づくりを推進していくことが、私たち使命であると考えています。私たちは、これからもお客様や地域の方々から愛され、信頼される企業であり続けるために、全社一丸となって取り組んでまいります。